空白区なくした候補者と支援者のあつい共闘ー神河町議選快勝を喜ぶ

兵庫県神崎郡神河町は、姫路からJR播但線に乗って約40分ほど北上すると寺前駅に到着しますが、このあたり一帯の森林に囲まれた田園地帯にあります。北に隣接する生野峠を越えるとそこはもう但馬地域。神河町は旧大河内町と神崎町が合併してできた人口14000人ほどの町です。数年前に話題になった増田寛也元総務相による『地方消滅』という本において、2040年には「消滅する可能性が高い」523自治体の一つに挙げられています。私が現役のころには大河内町には中島さんというベテラン町議がいましたが、この人が引退し、二町が合併してからというものずっと公明党所属の町議は不在でした■兵庫県下で唯一の公明党議員がいない町ということで、周辺地域の議員がカバーするとはいうものの、支持者の皆さんは何かと悔しい思いをしてきました。この地域に今回の町議会選挙(22日投票)で初めて候補者を擁立することになり、昨日の開票の結果、新人の小島義次さんが549票を獲得して5位で初当選(候補者16人)しました。投票率が79%を超え、新人が6人も挑戦する中での激戦を勝ち抜いたことは特筆に値します。定数12で政党公認は一人だけということも注目されましょう。農村部では無所属が殆どで公明党を名乗ることは何かと障害があることも否めません。ここでの勝利はなんといっても候補者の人柄であり、この地域における人としての足跡だと思われます■小島さんとは、私が初めて挑戦したころから交流があり、何かと意見交換をしてまいりました。小学校の教員を長くされ、最終的には校長職に。地域の皆さんに尊敬され愛される存在であった人で、私も畏敬の思いを抱いてきました。町議候補の推薦を受けて挑戦されると聞いて、電話をしたところ、この歳(昭和25年生まれ)になって議員に出させていただくことになるとはまさに青天の霹靂だと言っておられたのが印象的でした。功なり名を遂げられて、普通なら隠居の身ですが、改めて地域の最前線に立たれることは大いなる決意が必要だったと思います。これからの活躍を大いに期待してやみません■人生の総仕上げの年齢で、生まれ育った地域で、庶民大衆の皆さんのために汗をかき、力を尽くすって凄いことですよね、といって激励をさせていただいたものです。実は投票日の前日の21日に朝来市和田山町で、但馬、丹波に在住する元公明党の市町議経験者の会がありました。私はその責任者として駆けつけましたが、集まった13人のメンバーは異口同音に議員引退後の日々を元気で明るく戦ってる喜びを語ってくれていました。私はそれぞれの皆さんとの共戦の日々を思い起こし、そのご家庭を訪問させていただいたことを懐かしく思いだしたものです。82歳の方を始め皆大先輩ですが、それぞれいや増してお元気なことは頼もしい限りです。神河町の小島さんは70歳を目前にして、これから議員活動をされるわけだから、先輩の自分たちも負けてはおられないと奮闘を誓いあいました。ともあれ「ひと」の大事さを改めて痛感した次第です。(2018・4・23)

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