赤松正雄のホームページへようこそ!
これまで、忙中本あり、後の祭り回想記など5つのブログを更新してきましたが、2023年から新たに『懐かしのシネマ』と題して映画について書いています。なお、回顧録および、思索録については、全て書き終えましたので、4つのブログを並走していきます。(2024-5-3記)
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★『77年の興亡』第二弾を出版 続編『新たなる「77年の興亡」』
『77年の興亡ー価値観の対立を追って』に続いて、2023年8月に続編というべき、『新たなる「77年の興亡」』を出版しました。後者は、A4版の70頁足らずの小冊子です。この1年の間に、朝日新聞、毎日新聞のサイト版に寄稿したものをまとめてみました。 ⭐️新たに『ふれあう読書──私の縁した百人一冊』(上)を出版 2024年5月には『ふれあう読書ー私の縁した百人一冊』上巻を出版しました。これまで「忙中本あり」で公開したブログの中から、100人の方々の1冊を紹介し、文末に「多生のご縁」と題したコラムを付け加えています。ご縁の中身を披露しているものです。面白いですよ。
日本近代の幕開けから「二つの77年」が、英文字のMのように山型をなして、2022年に終わりました。新型コロナの蔓延は、まさに〝2度めの敗戦〟に匹敵します。この時を一大転換期と捉えて、日本の行く末を見定める必要があります。私は、この本で、政治的価値観の対立の変遷を描きつつ、中道主義の登場とその具体的展開を追いました。元外交官の宮家邦彦氏は「戦略的読書人にして政治家の引退後初の評論集。閉塞感漂う政治の今、団塊世代への視点が鋭い」と推薦文を寄せてくれました。 【ご購読希望の方は、いずれも、アマゾンか出版元(出雲出版0853-28-2408)に直接お電話をお願いします。書店では取り扱っていません】 |
□我が25年の人生サイクル
●昭和40年(1965年)に大学に入り、昭和44年(1969年)に卒業した私はその後、新聞記者を経て代議士秘書になりました。学生時代の4年、新聞記者として18年、秘書や政党の事務を3年ほど務めましたが、その間ほぼ25年にわたって、あれこれと書くことに取り組みました。
●その後、平成2年(1990年)に衆議院議員選挙に挑戦するも落選しました。前年の平成元年(1989年)に立候補を表明し、地元活動をしていましたから、平成5年(1993年)に初当選を果たした時点で、苦節足掛け5年の歳月を要して目的を成就したわけです。以後、平成25年(2013年)12月に定年で辞するまで、20年にわたり代議士をやって来ましたが、結局はほぼ25年にわたって政治家を務めたことになります。この間も私は精一杯ものを書き続けて来ました。
●今、一人の市民に戻っても、書き続けています。自分が読んだ本について、その著者との交流やら、その本を勧めてくれた人との関わりなどを交えて、どう読んだかを『忙中本あり』と銘打って書いています。かつて議員時代は新幹線で東京と姫路を往復する車中で読んだ本について書きましたが、今では明石のマンションで書いています。
●同時に、常日頃行動するなかで、感じたり、考えたりしたことを『後の祭り回想記(回走記)』と銘打って書いています。政治は祭りごと、と言います。私は政治の現場を離れたので、何をしても「後の祭り」となることは否めません。そうしたことから、このタイトルにしたわけです。
●2019年からは、私が写した風景や友人、知人との交流場面の写真を掲載しています。題して『今ここだけ』。さらに、これまでの私の生きてきた軌跡を戦後史を辿る中で並行して描きます。いわば新しいスタイルの回顧録です。タイトルは、『日常的奇跡の軌跡』。生きてること自体が奇跡だとの実感が背景にあります。国会議員を引退した2012年末(平成24年末)でひとたび終えました。引退後の約7年が平成の時代のものとして残っていましたが、それも書くべきではないか、とのお声もいただき、50回分書き終えました。最後は、『地球一の物語を追って』。私がこれまで生きてきた中で思索し、考えたこと、また今考えていることを記述してきました。現在は、『小説「新・人間革命」から考える』と題して、各章から2〜3のテーマを選び出して、あれこれと思索を広げています。
●25年のプレ(前)政治家生活、25年の政治家生活を経て、今ポスト(後)政治家生活に入っています。いくつになろうが、生きてる限りはインプットとアウトプットの連続しかありません。人の書いたものをどう読んだか、自分がいまどう行動しているか。また、これまでどう生きてきたか。これからどう生き、考えているかを表現します。ときには私のホームページにお立ち寄りください。