私は、ご縁あって、文学を始め諸事万般にわたって博識の医師・石川誠先生(写真右)から、折に触れて教えをいただいています。このほど、小説家と電器商の二足のわらじを履く諸井学さん(写真左手前=代表作『神南備山のほととぎす』)と、神戸垂水に住む小説家の高嶋哲夫さん(写真左奥=代表作『首都感染』『EV』)を交えて4人で懇談しました。諸井さんは、名古屋工大で金属工学を学び、高嶋さんは慶應大工学部で学んだ原子力研究者。共に理科系出身の小説家。理科系が苦手な私は、ひたすら医文武トリプル道に長けた石川先生との鼎談に聞き惚れました。(8-29 姫路市)