8年目の早朝ランニング。転倒からの出発

▼毎日、早朝に走ることに無常の喜びを感じ出してもうどれくらいの時間が経ったろう。確か60歳になったころに、”60の手習い”ならぬ”足習い”だなどと自分で言ってたから、もう8年ほどが経つ。それこそ”桃栗3年、柿8年”ならぬ”石の上にも3年、道の上を走って8年”というところだ。村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』やマーク・ローランズの『哲学者が走る』の向うをはって、赤松正雄の「走る、走る、歩くよりも走る」なんて書こうかと思わないでもなかった。▼ブログ上で回想記ならぬ回走記をと思い立ったのが今年の始めのこと。ようやく書き出そうと思った矢先の、二月初めに風邪を引いてしまった。それまで毎朝5キロから10キロ走っていたのに、休んでしまった。それでも月半ばに治癒したので、走り出した途端、なんと転倒してしまった。両ひざを思いっきりコンクリートに打ちつけた。両手をついたので多少は衝撃は和らいだものの、その痛さといったらなかった。どういうことで倒れたのかは未だ不明だが、まあ足がもつれたに違いない。▼これまでのランニング歴では勿論初めてのこと。まったく残念このうえない。今日で5日ほどが経つが未だしくしく痛む。歩くことは平気だが、走ることは控えている。回走記の冒頭をなんと転倒から始めなければならないとは。なんとも皮肉で逆説的ではある。(14.2.22)

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