負けて泣くより勝って泣けを胸に

昨日は姫路市内のある市議選候補者の事務所開きに参加し、応援演説をさせていただきました。朝から雨がかなり降っており、三々五々と集まっていただく支持者、支援者にはまことに申しわけなく思えました。尤も近畿全般に天気予報では「雨」と出ていましたから、どの陣営も同じ、恨みっこなしです。少し早めに着いたので、すぐ近くにある偶々先週末に亡くなられた先輩の家に弔問に出向きました。その方は昭和15年生まれ。私が初めて衆議院選挙に臨んだころは40歳台後半で元気いっぱいの猛者ともいえる支援者の幹部の方でした。残念ながら10数年前からは肺浸潤を患われ呼吸困難になられることもしばしば。数年前には余病も併発され、入退院を繰り返しておられました。私の選挙ではある意味、”守り神的役割”を果たしていただいただけに大きな感慨を抱きつつ御遺族にお悔みと励ましをさせていただいてお家を辞しました。このようにお世話になったひとの訃報に接することが増えてくるのは仕方がないこととはいえ、無念ではあります▼そういう思いとは裏腹に事務所開きは雨を吹き飛ばす勢いで幕を開けました。なんといっても凄かったのはずらり顔を揃えた自治会長たちの姿です。候補者がこの地で5期20年の間、市議をやってることもあって信頼の度合いが違っているとの実感を持ちました。加えて本人も実に豊富な実績を持っていました。生ごみの収集日を拡大したり、救急医療センターの設置はじめ医療問題への懸命の取り組みや投票お知らせ券への期日前投票宣誓書の印刷など事細かなものがいっぱいありました。それを整理して語る本人の姿はなかなか頼もしく思われました。実際、私の現役時代に彼は厚生労働省や学者に会うために上京を繰り返して来ていたものです。このあたりを含めいかに彼が真剣に地域発展、活性化に貢献してきていることを力説、これからも一層期待できる逸材であることを強調しておきました▼今回の地方統一選挙の最大の課題、焦点は、なんといっても地方消滅を促進するような”一極集中”を避けて、地方都市を蘇生させる方途を見出すことにあります。姫路も「播磨圏連携中枢都市」などといった美名に惑わされずに、「ふるさと回帰」とでもいうような活性化を周辺地域にもたらせる必要があります。そのあたりを強く主張しておきました。後半戦は、兵庫県では姫路市のほかに、明石市、芦屋市と首長選挙があり、それぞれ熾烈な戦いが始まっています。明石市に顧問先の企業を持つ私としては、姫路だけではなく明石市長選挙に強い関心があります。明石はかっての賑わいがすっかり姿を潜め、メインストリートにさえシャッターが降りている店があります。そういう店のシャッターの上に現職市長のポスターが所狭しと貼り付けてあるのは悪い冗談というか、政治センスを疑うばかりです▼先日、明石青年商工会議所主催の討論会に3候補が激突するというので出かけました。しかし、今述べたような明石を活性化するためにどうするのかという討論はあまり聞かれず、きれいごとの羅列に聞こえたのは残念でした。現市長は4年前に数十票差で井戸知事の元秘書室長を破って勝った元民主党代議士です。しかし、この4年というもの、このひとに殆ど見るべき実績はなく、むしろスキャンダルめいたことばかり。兵庫県政とは勿論、自公政権中央ともパイプはありません。そんな市長に何ができるのかとの思いは募る一方です。”負けて泣くより泣いて勝て”との言葉通り、支持する候補者の健闘を祈るばかりです。(2015・4・20)

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