元首相の相次ぐ”転倒”に思う

同じ転倒をしたといってもソチオリンピックでのフィギアスケートフリースタイルでの浅田真央選手のそれとは天地雲泥の差がある。彼女は見事に立ち直り、自分の持てるものを全て発揮して、自己ベストを更新した。転倒した時点で、軽すぎるコメントを発信してしまい、多くの人々から呆れられた森元首相は惨めだ▼森さんとの思い出といえば、幾つかある。公明党大会にお招きした際に、舞台そでで待って頂くことになり、担当だった私が「こんなところで立たせて申し訳ありません」と言うと、「いや、学校時代の昔から立たされているのには慣れているからね」とニヤリ。また、議員宿舎食堂で私と妻とが食事を終えて出ようとしている時にバッタリと元首相と会った。「奥さん、こんなところじゃあなく、もっと良いところでご馳走してもらいなさいよ」と。軽妙洒脱というのか、軽薄洒脱というのか。まあ、憎めないひとではある▼このところ細川、小泉コンビの都知事選とか、村山富市氏の韓国での発言とか、元首相の出る杭ぶりが目立つ。この三人に共通してるのは辞め方の潔さ。これまでその一点で、私は評価してきた。しかし、此のたびの行為は大いに疑問だ。これは政治家としての転倒という他ない。(2014.2 .24)

 

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