赤松正雄のホームページ、ブログをのぞいてくださっている皆さん、いつも有り難うございます。このたび、拙著『ふれあう読書━━私の縁した百人一冊』下巻の出版を契機に、今まで20年ほど続けてきた『読書録 忙中本あり』に区切りをつけると共に、近年あれこれ試みてきたすべてのブログを整理することにしました。これまでの『後の祭り回想記』を『新・後の祭り回想記』にモデルチェンジします。ただし、正式名称とは別に、通称『黄金の僕らの5年』とさせて貰います。その意味は後述しますが、ともかく気分を一新して、新時代に向かおうとする僕の気概をお分かりくださると嬉しいです。とりあえず、今までのブログ全部ごちゃ混ぜにして、一本化します。そのうちジャンル別に仕分けするかもしれません。ただし、そうなると、これまでとおんなじになってしまうので、とりあえずは様子見です。これまで以上にご愛顧のほどお願いします。
さて、『黄金の僕らの5年』の意味するところについて、です。僕は昭和43年5月17日に、人生の師・池田大作先生から、裏表紙に揮毫された『若き日の日記』第二巻を戴きました。22歳と6ヶ月の時のことです。そこにはこう書かれていました。
僕の青春も病魔との戦いであり
それが転じて黄金の青春日記となった
君も頑張ってくれ 君自身のために
一切の未来のために
5月17日 赤松正雄君
とありました。
これまで60年近く辛い時嬉しい時これを抱きしめて走ってきました。他方、この信仰を真面目に貫くと、人生最後の5年ほどは楽しくて嬉しくてこれ以上の幸せはないといった境涯になると、聞いてきました。その5年をいつどう区切るか。中々判じものですが、創価学会創立100年の2030年は、世界的にみてもSDGs(持続可能な開発目標)のゴールに当たる重要な区切りの年ですので、丁度いいと決めました。そう、あと5年です。
池田先生から頂いた揮毫を今、僕は「青春」のくだりを「人生」に、勝手に読み替えています。そう替えることで、ことし80歳になる自分にぴったりだと得心しています。
どんな日々が待っているか。ワクワクどきどきしてきます。5年後のゴール目指して、さあ出発です。
赤松正雄