梅雨の晴れ間に、選挙「未来予想図」に思いを馳せる/5-24

5月23日昼下がり、古い友人たちとの電話にも飽き、自宅から20分足らず南下し、海岸を歩く。晴れ渡った青空に誘われた。異常に早い梅雨入り。その晴れ間ゆえ、「5月晴れ」の語感もそぐわない。というものの、陰暦でいう皐月(さつき=新暦6月)の梅雨の晴れ間を、〝さつき晴れ〟といったそうだから、これで「正解」かもしれない。うち続くコロナ禍も災いし、何もかも変に思われる日々が続くなかで、先行きの選挙に思いを馳せた▲兵庫県ではあと40日足らずで県知事選(7月1日告示)が始まる。5期20年の長きに渡った井戸県政の後を誰が担うか。当初は、金沢副知事への〝禅譲〟で決まりと思われたが、さにあらず。大阪府の財政課長の突然の〝参戦〟で一気に雲行きが怪しい。自民党県議団が分裂、割って出た片方に国会議員団が全部付くというからややこしい。「大阪維新」の季節(とき)ならぬ〝秋波〟も相俟って〝天下大乱〟の様相だ▲それより少し早くに東京都議選(6月25日告示)がある。4年前は「とみファ」なる〝小池旋風〟が吹き荒れ、都議会自民党が吹き飛んだ。今度はどうなるか。私の第二の故郷・中野区(定数3)では、その風で憂き目を見た自民が復活を窺い、立憲民主を共産が裏で支える〝野党共闘〟という奥の手に出た。風前の灯となった公明の高倉(職場と地域の後輩)を助けねば▲首都決戦の成り行きは、国政を占う格好の〝未来予想図〟である。自民党と公明党の20年余の連立政権を横目に、野党はただ指を加えて見てきた。政策・理念の根本的相違を乗り越え、仮初の大同団結をすれば、様相は一変しかねない。コロナ禍への後手後手対応に苛立つ無党派有権者の〝乱心〟が怖い。通常では考えられぬことが続発するご時世。覚悟を固めての準備を期す。(2021-5-24)

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