平成から令和へ、人との繋がり深く広く

「熊森協会」の年次総会(29日)で開けた今年のーといっても翌年の響きがあるがー私のゴールデンウィーク。2日には、毎日新聞の『発言』欄に「放置人工林の天然林化を」とのタイトルでの私の論考が掲載されました。3日には、現実に放置人工林との長い闘いの末に、自らが保有するそれを「熊森」に提供しようとする、徳島美波町の友人を姫路に迎えました。「熊森」本部の事務局の青年に紹介するためです。その間、近所に住む自治会活動を通じて知り合った青年と、初めて二人だけの懇親会(30日)をやったら、何と私の出た大学の後輩であることが判明。また、選挙期間中に知り合った夢前町に住む壮年と、その仲間3人との懇親会(2日)をやったら、多くの友人との絡みあった関係が明るみに出ました。人と人の繋がりはまことに面白いものです▼毎日新聞紙上での「発言」は、様々な波紋を呼びました。というか、こういう記事は放置していますと、誰も気づかないので、親しい友人にはメールをしました。読んでくれ、って。そのうち、兵庫県の井戸敏三知事は「(兵庫県の)緑税でも奥山林の整備として実のなる木を植えています。主張に全く賛成です。こころいたします」と。彼とは「熊森」を巡って論争の経緯(熊の駆除の是非)があるので、嬉しい反応でした。山口那津男公明党代表は、私の活動に敬意を表してくれたうえで、「広葉樹林化に大賛成です。故郷・日立市の森林再生は50年がかりでした」と述べてくれました。これに対して、私がもっと公明党も関心を持って欲しいと返事しますと、同代表は、私の発言が「刺激になる」し、農地問題とともに森再生が地方議員にとっての課題になると、丁寧に応えてくれました。さらに石破茂元地方創生相は「CLT(大型パネル)の普及促進など『儲かる森林作り』も併せて進めなくてはならないと考えております」と自民党の政策通らしい答えをくれました▼実はこの「発言」欄は、以前は「発言席」という名前でした。著名な知識人や文化人らが数多く登場する由緒あるもので、私は常々注目してきています。と言いますのも、かつて創価学会の池田大作先生が環境権を憲法に盛り込んではどうかと提案されたことがあるからです。実は私が厚生労働副大臣を辞めた直後に、関わった後期高齢者医療保険についての論考を寄稿し、掲載されました。今回久方ぶりに登場させて貰い満足しています。こちらが知らせないのに、読んだよとメールをくれた方たちも少ないながらいます。そんな中で最も嬉しかったのは、朝日新聞の根本清樹論説委員長が「論旨明快、間然するところなしですね」と激励してくれたことです。文章修行を人生の一つの目標にしてきた者にとって、ある意味で同業者の褒め言葉はお世辞半分としても悪い気持ちはしません▼徳島からの友人ー春田裕計さんーと知り合ったのは、地域起こしの対象地域として美波町(旧日和佐町)を、勝瀬元広島県立大客員教授から紹介されたことがきっかけです。放置人工林については、春田さんのご両親がかつて懸命になって植林したものですが、それを息子の世代が持て余し、方向転換に向けて長年苦闘されているのは、悲劇を通り越して喜劇にさえ見えてきます。私は彼を「熊森」の会員にして、未だ支部のない徳島の中心者に仕立てようと密かに意気込んでいます。今月末には熊の生息状況を見るために徳島県北部にそびえる剣山に行く予定ですが、彼との再会も楽しみです。このように、人との繋がりが一段と強化され、その輪が広がる中で、私の10日間のGWも終わろうとしています。 (2019-5-5)

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